不動産投資-駐車場

不動産投資では、初期費用の少なさが駐車場経営の最大の魅力といわれています。まず、アパートやマンションのようにあらためて建物を造る必要がありません。舗装と、精算機やフラップ板など最低限の設備をそろえれば、すぐにでも営業をはじめることができます。コインパーキングの経営であれば、運営会社との契約次第で初期費用をいっさいかけずに済むことも可能です。

また、その後の維持や管理にもほとんど手間やコストがかかりません。それでいて、毎月一定の需要があり、安定した利回りを期待することもできます。このような理由から、副業としてもかなり人気が出ているようです。

いったん駐車場の投資に成功すると、第二、第三の駐車場を増やしていき、より利益を拡大していくという投資家もめずらしくありません。とはいえ、もちろん誰もがかならず成功するというわけではありません。

駐車場を経営するうえでもっとも手軽なのが、一括借り上げによる方法です。運営会社との間で、毎月1台あたりの金額を決めて契約。この方式のメリットは、たとえ空きがあったとしても、かならず安定した収入があることです。

一般的には1台あたり数千円から数万円ですが、立地条件次第では10万円前後という高額な契約を結ぶこともあるほどです。ここから、コストやリース代を差し引いた金額が毎月の利益となります。

しかし、なかにはより高い収入を目ざして、自分自身で駐車場を運営しようという投資家もいます。こちらのメリットは、何といっても収入がそのまま自分の利益になるという点。うまくいけば、90%以上という高利回りも達成することができます。

ただし、気をつけなければいけないのが価格競争です。特に大手が運営する駐車場が近くにあると、集客を奪うために極端な値下げをされることもあります。それに応じていると結果的に赤字となり、稼働率も低下して撤退せざるをえなくなります。

このように、独立採算で運営を行うのであれば、なるべく大手の参入していないエリアか、数台程度の小規模な駐車場で目立たないようにすることがカギとなります。いずれにしても、利回りは10%程度あれば十分と考えて、コツコツ利益を積み重ねていくことを考えたほうがよいでしょう。

エリアの選択は、需給バランスを見きわめるうえでも大切なポイントとなります。特に、人の出入りにくらべて駐車場が少ないと感じられるところは狙い目です。ショッピングモールのそばの裏通りや、人気店や有名店が近くある住宅地。また、宅配便の集配所が近いところなども狙い目です。車の流れや人の動きをよく観察すれば、みずからの足でそういったポイントを探すこともできるでしょう。不動産コンサルタントでは、高齢者見守りサービスで社会貢献を行う一方、将来的に空き家になりそうな土地のデータを収集しているところもあります。

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